2026/03/09
こんにちは、株式会社K-weldです。
今回は、DAITO製焼却炉の撤去・新品交換工事の事例をご紹介します。
目次
ご依頼のきっかけ
弊社のホームページをご覧いただいたお客様から、「DAITO製の焼却炉が傷んできたので、溶接で修理できないか」とご相談をいただきました。
さっそく現地にお伺いして状態を確認したところ、長年の使用による劣化が激しく、残念ながら溶接修理では対応が難しい状態でした。
メーカーの保証年数もすでに過ぎており、部分的な補修では安全に使い続けることが困難と判断しました。
- 既存焼却炉の外観
- 既存焼却炉のアップ
その旨をお客様にお伝えしたところ、「それならK-weldさんの方で代理店として新しい焼却炉を手配して、据付までお願いできませんか?」とご依頼いただき、既存機器の撤去から新品の据付工事まで一貫して対応させていただくことになりました。
工事の流れ
① 灰の飛散防止清掃・分解作業
- 分解作業の様子
まずは近隣に灰が飛散しないよう、焼却炉内外の清掃を丁寧に行いました。
その後、更新する部分と残す部分を仕分けしながら分解していきます。
防塵マスクやヘルメットをしっかり着用し、安全に配慮しながらの作業です。
② 建屋の天井を解体
- 屋根解体作業
- 屋根が外れた状態
今回の焼却炉はサイズが大きく、建屋の出入口からは搬出できません。
クレーンで上から吊り上げて引き抜く必要があったため、建屋の屋根(波板)を解体しました。
インパクトドライバーでビスを一本一本外し、2名体制で波板を撤去。
屋根の骨組みが見えるところまで開口しました。
③ 焼却炉をクレーン吊り上げ位置まで移動
- ジャッキで移動作業
油圧ジャッキなどを使い、焼却炉本体をクレーンで吊れる位置まで少しずつ移動させます。
重量物を狭いスペースで動かす、地道で慎重な作業です。
④ ラフタークレーンで旧機器を撤去
- クレーンのワイヤー掛け
- 旧機の吊り上げ搬出
いよいよクレーンの出番です。
ワイヤーを焼却炉にしっかりと掛け、建屋の開口部から旧焼却炉を吊り上げて搬出しました。
⑤ 新品焼却炉の搬入・据付
- トラック上の新品焼却炉
- 新品を建屋内へ吊り降ろし
続いて、トラックで運ばれてきた新品のDAITO製焼却炉をクレーンで吊り上げ、建屋の上空を通過させて開口部から建屋内へ吊り降ろしました。
⑥ 配管接続・試運転
- 試運転・火入れの様子
新しい焼却炉を所定の位置に設置した後、給排水の配管工事を行い、残しておいた既存の機器と接続。
すべての接続が完了したら、いよいよ試運転です。
ゴミを投入して火入れを行い、燃焼状態や各部の動作に異常がないことを確認しました。
工事完了
新品のDAITO製焼却炉、無事に据付完了です!
- 完成写真
今回の工事は、溶接修理のご相談から始まり、結果的に焼却炉の丸ごと交換という大がかりな工事となりました。
建屋の天井解体やクレーンでの搬出入など、通常の溶接工事とは異なる対応も多くありましたが、無事に完工することができました。
焼却炉でお困りの方へ
K-weldでは、溶接修理はもちろん、今回のような焼却炉の撤去・新品交換工事にも対応しております。
「修理で直るのか、交換が必要なのか分からない」という段階でも、まずは現地を確認させていただきますので、お気軽にご相談ください。
📞 TEL:080-5289-3204











